さて、毎回恒例の、奈良狂化合宿へと行ってまいりました。
とはいっても、バイトの都合で、行けたのは2日の夕方から4日の早朝まで。
なんというか、今回は‥‥‥JOJOでした。
PS2で第5部を再現したソフトが発売されまして、それが一番動いていたような気がします。
セッコが大人気でした。
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さて、この合宿といえば、毎回恒例なのがヤミ鍋です。
ヤミ鍋というのは、各自具材を持ち寄って、暗闇の中でそれを流し込み、そして出来上がった鍋を
みんなでギャーギャー言いながらつつこうという企画です。
とはいっても、下駄や正露丸を入れるような凶悪な鍋ではありません。
一応、「入れるのは人間の食べ物のみ。」というルールがあります。
とはいっても、やっぱり人間の食べ物だけでも、凶悪な鍋というのはできてしまうわけで、
かつてはツブアン1kgを入れた奴もいますし、粉わさびとイカ墨で、どうしようもなくなった鍋もあります。
そんなのはまだヌルイ方で、昔は「なっちゃんオレンジの飴」や「グレープジュース」「ようかん」等を入れ、
鍋をことごとく破壊してしまわれた方々もおられます。
かくいう私も、「ビスコ」や「お茶っ葉」、「マヨネーズ1本全部」など、毎回トンでもない具材を入れさせてもらっています。
そして、今回の合宿でも、闇鍋が始まりました。
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参加者は5人。いつもはもう少し参加者がいるのですが、さすがにマズイ物を毎年食べたいという人間は少ないらしく、
例年、参加者の確保は難しくなりつつあります。
というか、食材もだいぶ出尽くしてきた感がありますし。
今回のヤミ鍋は2回制。つまり、各自が持ち寄る食材は2つ。そして、1つ目の具材を入れて5分間煮込んで、各自皿に取り、
その後、摂食。そして一旦電気をつけ、その後、いったん鍋をきれいにしてから2回戦を始めるという方式です。
そして1回戦。
残念ながら写真を撮らなかったので、画像がないのが残念なのですが、味は‥‥甘酸っぱいスープパスタ。といった所でしょうか?
少なくとも、今までのヤミ鍋に比べると、比較的おいしい鍋でした。
しかし、妙に酸っぱさが目立ちます。それに、甘いのも気になりますし、何よりも、コリコリとした、少しスパイシーな食感が
口の中で感じられます。
‥‥何だ、このコリコリは?
と思いつつ、さらに食べると、何だか、妙なパン系の破片が口に入ります。
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電気をつけてみました。
汁の色は黄色。
そして各自に、入れた具材を白状してもらったところ‥‥‥
・チーズフォンデュの素
・ミミガー
(コリコリ感の正体はこいつ)
・スパゲッティーに、レンコンの天ぷらを添えたもの。
(妙なパン系の破片‥‥‥この衣が原因でした。)
そして‥‥‥
・フルーツジュース。
(甘酸っぱいのはこいつのせい。)
こんな感じです。
ちなみに私は梅干しとかいう物を入れさせていただきましたが、前の席の人に、非常に苦しんでいただけたので、
とっても満足です。
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そして2回目。
今回は、ちゃんとデジカメを用意したので、写真付きです。
出来上がった鍋の感想。
食えたものじゃありません。
まず、甘い甘い甘い。甘すぎます。
そしてさらに、チキンラーメンみたいな味がしますが、その甘さのお陰で、ものすごく不味いです。
甘いだけなら、まだ良いのです。
その中に、ラーメンの微妙なスープが入っているお陰で、どうしようもない味に化けてしまったのです。
ちなみに、電気を点けてみるとこうです。
‥‥‥一見、デミグラスソースに見えますが、味はどう見てもチョコレートです。
そして、この鍋を作った諸悪の根元はコレ。

チョコレート。
そして、さらに悪夢は続きます。

クレアおばさんの、じっくり煮込んだシチュー。
残念ながらチョコレートに敗北してしまいましたが、もしもコレの味もきいていたら‥‥‥ちょっとヤバかったかもしれません。
そして、さらに許せない物を入れた男がいます。

干しいちじく。
そして、

チキンラーメン。
こいつが、あのマズさの正体です。
しかもこのチキンラーメン。歯に詰まってしまったので、後々まで、この味が舌に残ってしまうこととなります。
そして、私が入れたのが、これです。

種なしブドウ。もとい、デラウェア約30粒。
もちろん、皮は全て剥きました。
しかし、あの凄まじいチョコレートのお陰で、口に入れられることすらありませんでした。
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ついでに、ゲストがチョコレートパウダーも混入させていたので、おそらく、この甘さはどうしようもないです。
甘マズイとでも言いましょうか。
本気でマズい鍋になってしまいました。
でも、もし、僕がウメボシとブドウを逆に入れていたら‥‥‥そっちの方が、もしかしたら、もっと破壊力が発揮されていたかもしれません。
ま、今さら言っても仕方ないですが。
なんだか、やたらと長文になってしまいましたが、今日はこの辺で。
それでは。
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