JR小浜線旅行記
2.特急雷鳥−なかもず〜山科間−
そして出発〜朝ラッシュ(なかもず〜梅田間)
そして9月27日、金曜日。予定通り6時半に起きて、家を出発しました。
我が家からは、原付で30分ほどかけて御堂筋線のなかもず駅に行き、そこから地下鉄で梅田です。
8時台。思いっきし朝ラッシュです。
とは行っても、なかもず〜天王寺はそんなに大した事はないのです。
問題は、なんば−本町間です。
なんばといえば、南海電車に近鉄電車。どちらも、人間を大量に市内へと運んでくる巨大路線です。
まさに揉みくちゃ。10両あっても全然足りません。1分半ごとに電車が来ても、全然足りません。
ほんと、これだけ混んでたら、痴漢じゃないのに「痴漢です」とか言われたりするのも納得できます。(その逆も然り)
高校・大学と、そんなにラッシュは経験していなかったので、初の満員体験でした。
(金曜日だから、ってのもあるのだろうけど。)
きっぷ購入。(大阪駅にて)
腰が曲がるかというほど揉みくちゃにされて、なんとか梅田に到着。
梅田と大阪駅は同じところにあるので、歩いてすぐです。
そして、大阪駅の「みどりの窓口」へ。
ここで私は、乗車券と特急券、合計4枚のきっぷを買いました。
しかしこの時、私は3つほどミスをしてしまい、1000円ほど損してしまいました。
1.学割を、1口しか買っていなかった。
いや、1つで往復分、いけると思ってたのです。
でも、よく考えれば、今回は往復しないので、往復きっぷは買えません。
つまり、学割は行きと帰りの2口分要ったわけです。
そのため、帰りは普通料金で乗ることになり、800円ほど損。
2.特急区間を間違えた。
小浜駅で特急券を売っているかどうか分からなかったので、大阪駅で帰りの特急券も買ってしまうことにしました。
で、帰りの特急区間といえば、綾部−京都間。特急きのさきに乗る分です。
しかし、何をとち狂ったか「東舞鶴−京都」などと言ってしまったからさあ大変。
200円ほど余分に、特急料金を払ってしまいました。
気付いたのはその後、改札をくぐってから。もう後の祭りでした。
3.帰りのきっぷも買ってしまった。
別に、大阪で買おうが小浜で買おうが料金は一緒なのですが、
小浜市では、できるだけ小浜駅できっぷを買うよう、呼びかけています。
その理由は、「小浜駅の売り上げを伸ばすため」
つまり、「駅の売り上げが減る→廃線」となっては困るので、できるだけ駅の売り上げを伸ばすよう、呼びかけているのです。
しかし、帰りの特急券を買うには、帰りのきっぷも大阪駅で買わなければなりません。
小浜市の皆様、ごめんなさいm(_ _)m
というわけで、皆様が小浜に旅行される際は、できるだけ片道きっぷを買うことをお勧めします。
特急雷鳥9号(大阪−山科間)
大阪駅の東改札をくぐり、特急専用の11番ホームへ。ここで今回乗車する、特急雷鳥を待ちます。
本当は、その後に出るサンダーバードに乗りたかったのですが、サンダーバードは敦賀に止まらないので、今回は乗れません。
そして9時6分頃、ついに特急雷鳥がホームに入ってきました。
残念ながら大阪駅での写真はありませんが、
↓このタイプの車両でした。
なにしろ、特急に乗るのは初めてです。
幼い頃にアーバンライナーと新幹線に乗ったことはありますが、ほとんど覚えていません。
だから緊張の一瞬です。
禁煙自由席の7号車に乗り、早速左の窓側席に座ります。
雷鳥は大阪発なので、中には誰も乗っていませんでした。
そして机を出し、おもむろに4枚の切符を並べます。
そしてデジカメで写真をパシャリ。まだ乗客が少ないので、安心して撮れます。
それから少しずつ乗客が乗り込んできて、9時12分。ついに発車の音楽が鳴り、雷鳥9号は発車しました。
・雷鳥9号の車内
発車直後、大阪駅のホームに、鉄っぽい人がいるのを発見。おそらく次のサンダーバードに乗るのでしょう。
羨ましい限り。
・大阪−京都間
新大阪で乗客を増やし、一路京都へ。車掌さんが車内を回ってきましたが、まだ検札は無し。
途中、茨木のサティーが見えたので、すかさず1枚。
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2002.09.28 TCT