ついに、この回がやってきてしまいました。
しかし、できることは、この最終回を温かく見届ける事のみ。
それから、終わってからも「コメットさん☆」を、心の中でずっと放送し続けること。
さて、すっかりお馴染みになってしまった、冒頭の王妃様のお言葉。
コメットさん、帰る決心がついたようで、本当に急に「すすっと帰ります。」と、衝撃の発表。
それにしても、この「すすっと」。第7話で出てきてから気になっていたのですが、本当にコメットさんの口癖になってしまったなぁ‥‥
で、もう生で見ることはないであろうOP曲を挟んで、本編へ。
メテオさんのお別れシーンから始まります。風岡夫妻の「今まで私たちの娘でいてくれて、ありがとう。」の言葉が心に染みました。
一方のラバボーは、「帰りたくないよ〜」とダダをこねて、「ダダボー」になってしまっています。
そしてみんなにお別れを言いたいコメットさん。なんと、恋力を使います。当初は泣くほど嫌がってたのに(笑)
変身シーン省略ですが、最終回なので仕方ありません。最終回のエピソードはたいてい、盛りだくさんですから。
でも‥‥
これって、マジで「5秒間お別れ」!?
鹿島さんと由衣さんが仲良く一緒にいたり、ユキ先生の姿が微妙に良かったりしましたが‥‥しかし、この考えは杞憂に終わります。
そして、ラバボーにもお別れ。ラバピョンの所に行っておいでと言います。
帰ってしまうコメットさんにお土産をあげようという事になった藤吉家。
ツヨシ君はロボのおもちゃ。そしてネネちゃんは北風ピープゥ君の絵本‥‥って、懐かしいな。
その頃、星力が使えないので、自力で部屋を片付けようとして布団に埋もれてしまうコメットさん。
「そのままにしておいていいのよ。いつ帰ってきてもいいんだから。」
で、最終回にして久々に登場したへの5号。メテオさんが居なくなったら、彼は一体どうなってしまうのでしょうか?
そしてへの6号。記憶を消そうと、バトンを振り上げますが 「‥‥への6号、楽しかった?」「はい、とっても‥‥」
「じゃあ、いい思い出になさい。」と言って、記憶を消さないでおくメテオさん。なんだか温かみを感じます。
「それじゃあ皆さん、すすっと帰ります。」
そこへ、再び現れた、由衣さんをはじめとする数々の人々。良かった、「5秒間お別れ」じゃなくて(安堵)。
一方のラバボー&ラバピョン。「だったら、どうしてラバピョンに一緒に星国に帰ろうって言わないのピョン!」
‥‥すみません、そういう考えは全然思い付きませんでした。てっきりラバボーは地球に残るか、離ればなれになるものかと。
そこへ、迎えにやってきた王様&王妃様。なんだか品があります。
「うちのコメットがお世話になりました。」そう言うなり星力で時を止める王妃様。これで、何度も振り返ってお別れ‥‥はできなくなってしまいました。
そしてCM。「また遭う日まで」のCMを見ると、本当に哀しくなってしまいました。
時の止まった街を歩くハモニカ星国ご一行様。
今までのシーンの中で、良かったものだけが回想されます。これで、今まで出会った人々との別れ、もできました。
そして、ケースケ。そういえば、結局出てこずじまいでしたね‥‥(と、この時点では思っていました。)
「コメットさーん」「やっぱり帰っちゃったんだ。」「コメットさん、ツヨシ君のこと、お空から見てるもんね。」
‥‥って、死んでないっ!
でも、コメットさんは「星の妖精さん」だから、その表現は合っているのかもしれません。
で、急遽タンバリン星国へと向かうことになった列車。「大丈夫。いやなことは断れば良いのだから。」と優しい王様。
そしてタンバリン星国で、プラネット王子の「重大発表」。
でも、こんな王子に星国の未来を任せて、大丈夫なのか?
などと思っていたら、案の定、「お后候補は選べなかった。」「2人に選んでもらいたいと思う。」
それに対して、メテオさんはブチ切れ。しかも女王様、「よく言ったわ!」状態。まあ、僕もそう思います。
一方、コメットさんもメモリーストーンを返して終わり。
その後、星国に帰っても「駆け足」のトレーニングをさせるメテオさん。さぞかしカスタネット星国の軍隊(笑)は強力なのでしょう。
コメットさんも、相変わらず仲良く星の子たちとお話。
「藤吉家憲法」を見習って、「星国憲法」を作ってしまいました。
そこで、再び急展開。
殿下、再び行方不明。
で、また2人は地球に行くことに!?
なんだか、歯切れの悪い感じもしますが、本当にまた地球に言ってしまいました。しかもミラさん付き。
(どこかの掲示板で書いてたけど、食費かさみそう‥‥)
メテオさんも地球へ。「そんな事なら、シュン様の記憶を消すんじゃなかったったらなかったわぁ〜」
の後の、泣き顔。萌え(ぉ
で、コメットさんが着いたのは‥‥外国? 今度はアメリカで生活でもするのか?
いや、違う。画面に出てきたのは‥‥‥ケースケ
オーストラリア!?
そうきたか、そうきたか!
こうして、「あっ、またバカって言った。」(ニコッ) で、めでたく、ハッピーエンド。
ケースケが全然出てこないと思ったら、こういう事だったのですね。
そして、エンディング。田中小百合さんが出てこないのは残念として、今までの名シーンが再び。
スタッフロールも豪華版です。
そして最後は、イヌ機関誌とネコ車掌のお辞儀で、「おしまい☆」
本当に今まで、ありがとうございました。
それでは。
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