すごろくギャザ用 マップエディタ
S:tG Editor
<Version 1.03> By:TCT
−目次−
このソフトは、LSIさん作のすごろくカードゲーム「すごろくギャザ」用の、マップ作成ツールです。
ふとしたことからS:tGの存在を知り、プレイを始めて1ヶ月。
マップも全て出し、(不思議のすごろく場以外は)全てクリアしたところで、僕はふと、もっと色んな種類のマップで遊んでみたいと
思うようになりました。
しかし現在、自作マップを公開しているHPは、ほとんどありません。
マップを作るには、いちいち座標を数えたり、分岐点をいちいち設定したりと、なかなか厄介なのです。
実際、僕なんか横着者なので、座標を数えるのが面倒でなりません。
そこで、誰にでも簡単にマップが作れるように、エディタを作ってみました。
マップチップの配置はもちろん、ブランチ、ワープの処理まで全てを視覚化。かなり楽に作れるようにしました。
このエディタによって、みんなが色んなマップで遊ぶことができるようになれば幸いです。
特長その1:絵を描くようにマップが描けます。
テキストエディタだと、まず24×16を全て、スペースで埋めるという手間がかかります。
それから、ヘルプファイルを見つつ、S_
RE d0 mm g8 @@‥‥といった風に、文字を書いていかなければなりませんでした。
しかし、このエディタでは、そういった作業は必要ありません。視覚的に、どんなマップかを見ながら作業ができます。
特長その2:複数のフロアを、タブ切り替えで簡単に編集できます。
テキストエディタの場合、例えば2層構造のマップを作ろうと思ったら、2個起動しなければなりませんでした。
しかし、このソフトでは、2層構造に限らず、3層でも4層でも、9層までなら一気に編集できます。
切り替えもタブ操作で楽々です。
特長その3:座標を数える必要もありません。
マップを書き終わると、その後に*BRANCH(分岐点)や*WARP(ワープ)の設定をしなければなりません。
このソフトは、その処理も視覚化しました。マウスのクリックだけで、ワープ座標が指定できます。
‥‥とまあ、長所ばかり書き並べましたが、パソコンにはスペックというものがあります。メモリにも容量があります。
また、プログラマには能力というものがあります。(これが一番の原因かも…)
というわけで、このエディタには、以下のような制限があります。普通のマップである限り、この制限に引っかかることは
ないと思いますが、とりあえず制限を越えそうになったときは、テキストエディタ使って下さい。(ぉ
欠点1:9階層までしか編集できません。
‥‥つまり、「不思議のすごろく場」のような20階層(?)のマップは作れません。
もっとも、普通のマップでそれをすると、60枚デッキでも足りなくなると思いますが‥‥‥
欠点2:ワープも79個しか置けません。
一度は、「ぱにっくぞ〜ん」のようなマップを作ってみたいと思った事があるかもしれません。僕も作ってみたいです。
しかし、とある事情により、ワープは79個までしか置けません。
(ちなみに、「ぱにっくぞ〜ん」のワープの数は、69個です。ギリギリです(汗
欠点3:分岐点(ブランチ)は無限に置けますが、これを置きすぎると重くなります。
ブランチを表示する処理は、少しややこしい命令を使っています。CPUが350メガぐらいあれば大丈夫だと思いますが、
それでも画面全部をブランチで埋め尽くしたりすると、かなり処理に時間がかかったりします。^_^;
(もちろん、そんなに大量のブランチは必要ないです。)
欠点4:店や宝箱も置けますが、意味がありません。^_^;
S:tGの「自作のマップでプレイ」では、宝箱や「?」マスは強制的に空白マスに置き換えられてしまいます。
が、とりあえず全マス配置できるようにしてあります。
欠点5:VB6のランタイム+αがないと動きません。
このエディタは、VB6で作られています。VBというのは手軽で良いのですが、ランタイム(2MB以上)がないと動きません。
もしもお持ちでない方は、ネットでVB6のランタイムをダウンロードするか、雑誌などに付属しているものをご使用下さい。
(当サイトでも配布しています。)
重要:S:tGに元から付いているステージは、編集しないで下さい。
S:tGに元から付いているステージには、店の情報など、このエディタでは編集できない項目が書いてあります。
誤って上書きしてしまうと、それらの情報が消えてしまい、S:tGが正常に動作しなくなります。
ご注意下さい。
まず、このエディタには3つのモードがあります。各モードの切り替えは、右下のボタン、もしくはメニューから行えます。
(F5、F6、F7キーでも切り替え可能ですが、たまに効かないことがあります。(※註)
1:マップチップ配置モード
操作方法 | 左クリック | マップチップを置く |
右クリック | スポイト(ライン描画中は、コマンドのキャンセル) |
「ふりだし」や「○進む」などのマスを配置していくモードです。
左クリックで配置、右クリックでスポイト(そのマスの指示をコピー)となっています。
なお、「関所」や「○進む」のマスのように、支払うSPの額などを別途設定できるマスもありますので、パレット右側の数字BOXで
設定して下さい。
(ちなみに、店や宝箱、「?」マスも配置できますが、プレイ時には空白マスに変わります。)
階層を追加するときは、メニューから「階層(F)>新しくフロアを追加」を選んで下さい。
また、バージョン1.02から、LineDrawボタンが追加されました。
LineDrawがONの時、始点と終点を指定すれば、マップに線を引くことができます。
ライン描画をやめたい時は、マウスの右ボタンをクリックして下さい。
2:ブランチ(分岐点)設定モード
操作方法 | 左クリック | ブランチを置く |
右クリック | ブランチを取り除く |
分岐点や行き止まり、ワープの飛び先には、必ずブランチを設定して下さい。でないと、コマが変な方向に進んじゃいます。
また、関所の前後にも設定しておかないと、SPが足りないときに足止めになってしまいます。
設定方法は、まずツールボックスで上下左右、それぞれの進行方向を設定します。
それから、マップ上を左クリックして、ブランチを配置して下さい。
なお、このモードでは、右クリックは「ブランチを取り除く」操作となります。スポイトではありません。
注意:普通の一本道の通路の場合、ブランチを置かなくても大丈夫です。エディタが重くなる恐れがありますので、
できるだけブランチは置きすぎないで下さい。
☆ブランチの数値の意味
0 | 道なし | 物理的に道がなく、行けない状態を指します。どうやっても入れません。 「ぱにっくぞ〜ん」の一番最初のあがりに続く道も、この状態です。 |
1 | 進入禁止 | 標識の![]() |
2 | 一方通行 | こちらから入ることはできますが、向こう側から入ることはできません。 |
3 | 2way | 全く制限がない、普通の道です。何も設定しないと、この状態になります。 |
なお、バージョン1.01より、右下に「Clear」というコマンドが追加されました。
このコマンドを選ぶと、ツールボックス上の設定が、全て「道なし」にリセットされ、作業がやりやすくなります。
3:ワープ設定モード
操作方法 | 左クリック | コマンド非選択時:ワープの文字を調べる コマンド選択時:ワープを設定する |
右クリック | コマンドのキャンセル |
ワープマスを置いた後に必ず必要なのが、ワープ先の設定です。
これを忘れてしまうと、永久にあがりにたどり着けません。(w
まず、ツールボックスに、4つほどボタンがあると思います。
![]() |
新規作成 | このボタンで、新しくワープを作ります。 左クリックで決定、右クリックで1つ前の操作に戻ります。 |
![]() |
ワープの変更 | いちど決めたワープを、設定し直します。 リストから変えたいワープを選んでから実行して下さい。 |
![]() |
ワープの削除 | ワープを削除します。 消した後、リストに残骸が残りますが、仕様(という名の横着)ですので、 気にしないで下さい。(ぉ |
× | 強調表示解除 | リストをクリックすると、選んだワープが水色で強調表示されますが、 それを解除するためのボタンです。 コマンドのキャンセルボタンではありませんので注意。 |
新規作成ボタンを押して、「ワープ元→ワープ先」の順にクリックしていけば、設定できます。
キャンセルは右クリックです。
なお、ワープは「A」「a」「B」「b」…と作られていきますが、大文字から小文字へとワープします。
「Z」「z」まで行くと、次は「あ」「ア」「い」「イ」…と続きます。「へ」や「り」のように、ひらがなとカタカナの形が同じ文字は出てきません。
そして「ん」「ン」まで行くと、次は「一」「1」「二」「2」と続きます。そして「九」「9」以降は、設定できません。
‥‥このように、計79個までしか設定できませんので、ご注意下さい。
ちなみに、「NEXT」「BACK」のワープも、同じ要領で設定できます。
注意:ワープマスやNEXT/BACKマスには、必ずワープの設定をして下さい。設定し忘れると、止まったときにバグってエラーが出ます。
また、ワープ以外のマスにワープを設定しても、動作しませんのでご注意下さい。(隠しワープとかは作れません。)
メニューの「マップ(M)>マップのプロパティ」では、各フロアごとに、マップの名前や背景画像などを設定できます。
背景画像は、必ず、S:tG本体のフォルダをもとにした相対パスで指定して下さい。
絶対パスだと、フォルダを移動したりした時に、ややこしくなります。
例:img\map3bg.bmp など
自作画像を使いたい場合は、S:tGのedit\フォルダにマップと一緒に入れて使うことをおすすめします。
また、「指定しない」を選ぶと、プレイ時に自動で使われる背景が決定されます。
※:マップのチェックをする
以上の設定が済めば、マップは完成です。が、もしかしたら、ワープを設定し忘れがあるかもしれません。
メニュー「ツール(T)」の中にある、マップチェックツールを使って、一度チェックしておくことをお勧めします。
これでエラーが出なければ、あとは保存して、存分に遊んで下さい。
*TERMINAL を設定する必要はありません。(エディタが自動で設定します。)
また、*VENDER という項目もあるようですが、自作マップでは関係ないので、これも設定できません。
1:マップ(M)
新規作成 | 現在編集中のマップを放棄し、新しくマップを作ります。 |
開く | 既存のマップを開きます。現在編集中のマップは、消えます。 なお、編集できないマス(W6など)は、空白マスとして読み込まれます。 |
上書き保存 | 現在編集中のマップを上書き保存します。 |
名前をつけて 保存 |
新しくファイル名をつけて保存します。 |
マップの プロパティ |
マップの名前や、背景画像などを設定します。 詳しくは、こちらをご覧下さい。 |
終了 | エディタを終了します。右上の「×」ボタンを押しても、同様の機能があります。 セーブするかどうかの確認は行いませんので、ご注意下さい。 |
2:階層(F)
右へ移動 | 現在編集中のフロアのレベルを、1つ上げます。 具体的に言うと、「1階」を編集しているときにこれを押すと、「2階」と入れ替わります。 |
左へ移動 | 現在編集中のフロアのレベルを、1つ下げます。 具体的に言うと、「4階」を編集しているときにこれを押すと、「3階」と入れ替わります。 |
フロアを追加 | 新しくフロアを追加します。 |
このフロアを 削除 |
現在編集中のフロアを、あとかたもなく消し去ります。 |
3:表示(V)
マップ編集モード 分岐点設定モード ワープ設定モード |
第3章で詳しく説明しています。 それぞれ、F5、F6、F7キーに対応しています。 |
普通に表示 | ツールボックスを、スタンダードに表示します。 F2キーに対応。 |
普段は最小化 | アクティブにしてやると、普通の大きさに戻ります。 F3キーに対応。 |
表示しない | ツールボックスを表示しません。邪魔なときに使って下さい。 F4キーに対応。 |
ご注意:ただし、ファンクションキーの操作に関しては、たまにきかなくなる不具合がまだ残っています。
詳しくはこちらをご覧下さい。
4:ツール(T)
マップチェック | マップのチェックを行い、ワープの設定し忘れや、ワープのエラーを教えてくれます。 きちんとあがりまでたどり着けるかどうかも調べてくれます。 |
5:ヘルプ(H)
ヘルプを表示 | このヘルプを表示します。 |
バージョン情報 | 「バージョン情報」ダイアログボックスを表示します。 |
マップを保存すると、「ファイル名.map」というファイル(もしくは「ファイル名_2.map」)が出てきますので、
すごろく場にある「自作のマップで遊ぶ」で、そのファイルを選んで下さい。
(なお、後ろに「_2」や「_3」の付いているマップは、2階や3階を意味します。これは選択しないで下さい。)
ちなみに、マップに店や宝箱を置いても、自作マップでは空白マスに置き換えられますのでご注意下さい。「?」マスも同様です。
Q:「ランタイムがありません」というメッセージが出てきて、実行できない。
A:このエディタは、Microsoft
Visual Basic 6.0(Professional Edition)を使って作られています。
ですので、ランタイムと呼ばれるDLLがないと動きません。
また、このソフトの場合、他に「COMCTL32.OCX」や「COMDLG.DLL」も必要です。
これらのランタイムをお持ちでない場合は、Windows
PowerやTech Winなどの雑誌に付属のCD-ROMから
「VB6ランタイム」をインストールしてお使い下さい。
もしくはランタイム版(2メガ超えます)をダウンロードして下さい。
Q:文字化けしていて、日本語の文字が全然読めない。
A:おそらく、ランタイム「VB6JP.DLL」が入っていないのが原因です。
VB6のランタイムをインストールすれば、治ります。
Q:「Ctrl+S」や「F2」などのショートカットキーが、たまに効かなくなる。
A:まず、「Ctrl+S」系のショートカット処理は、基本的にメインウィンドウに依存しています。
ですので、メインウィンドウをクリックすれば、たいていは使えるようになります。
「F2」〜「F7」キーに関しては、なんとか改良して、いつでも使えるようにしたはずなのですが、
「F4→F3」もしくは「F4→F2」という操作をした後は、なぜか全てのキー操作を拒んでしまいます。
これは明らかにバグですが、原因はまだ分かっていません。
この場合も、メインウィンドウをアクティブにすれば、再び使えるようになるはずです。
Q:実行時に「StgEdit.datを読み込み中にエラーが発生しました。ファイルが読み込めません。」と表示される。
Q:その後、マップチップを選んでも説明が表示されない。
A:このエディタでは、実行時に「StgEdit.dat」というデータファイルを読み込んでいます。
そのため、このファイルが同じフォルダに入っていないと、必要なデータが充分に読み込めず、
上記のようなメッセージが表示されます。また、マップチップの説明が表示されなくなります。
必ず、実行ファイルと「StgEdit.dat」は同じフォルダに置いて下さい。
ただし、この症状が出ても、その他の機能は問題なく使用できます。
Q:このヘルプに書かれていないような不具合が発生した。
Q:変なエラーメッセージが出てきて、勝手に終了した。
A:おそらくバグです。TCTまで御一報下さい。(tct@sango.sakura.ne.jp)
その際、出てきたメッセージとエラーNo.なども教えていただけるとありがたいです。
Q:道がちゃんとつながっているのに、マップチェックで 「道がつながっていません。」 と言われた。
A:途中の道に、ブランチの「0:道なし」が置いてあって、道を塞いでいる可能性があります。
ブランチ設定モードで、いちど確認してみてください。
Q:「すごろくギャザ」本体はどこで配布していますか?
A:「すごろくギャザ」作者、LSIさんのページで配布されています。
LSI Station : http://www.eonet.ne.jp/~desire/lsi/
このエディタは、フリーウェアです。
一応、著作権はTCTが所有しています。転載、配布は構いませんが、必ず事前に御一報下さい。
なお、エディタに関する質問は、かならず私の方にお願いします。
また、以下のことを禁止します。
・売ること。
・作者を偽って配布すること。
・このエディタで作ったマップで、不正にカードやアイテムなどを得ること。(いわゆるズル)
・「すごろくギャザ」の作者、LSIさんに迷惑のかかるような事をすること。
・赤や青などを多用して、著しく目に悪いマップを作ること。(ぉ
このソフトを使用した結果起こった、いかなる損害・故障・訴訟などに関して、作者TCTは、いかなる責任も負いません。
また、バグや新機能の要望などにはできるだけ対処しますが、作者はその義務を負わないものとします。
(特に忙しいときは、本当に対処できないこともあります。ご了承下さい。)
☆ 動作環境
Microsoft Windows XP 及び 98以上。95、NT、2000での動作は未確認です。Macではぴくりとも動きません。^_^;
一応、Pentium90MHz以上で動くと思いますが、作者の環境Pentium350MHz以上を奨励します。
画面サイズ640×480以上。(800×680を奨励)
なお、実行にはVB6ランタイム(下記参照)と、「Comctl.ocx」「Comdlg32.dll」が必要です。
☆ VB6ランタイムファイル一覧
バージョン1.03 <2004年8月29日(日)>
バージョン1.02 <2004年1月28日(水)>
バージョン1.01 <2004年1月24日(土)>
バージョン1.0b <2003年1月21日(火)> バグフィクス版
バージョン1.0a <2002年12月18日(水)>
バージョン1.0 正式版<2002年3月5日(火)>
バージョンβ2<2002年1月28日(月)>
バージョンβ1<2002年1月23日(水)>
バージョンα<2002年1月17日(木)>
このソフトは、以下のホームページで配布されています。 |
|
E-MAIL:tct@sango.sakura.ne.jp |
以上。