シスプリ日記〜ピュアストーリーズ購入物語〜

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 あなたは、ここにたどり着いた人目の、お兄ちゃまです!(一回やってみたかった…^_^;)


☆ 最終更新日 2002年06月18日  ●12月18日の日記から、ネタバレがあります。

12月9日

 ラジオ番シスプリ。略して「ラジプリ」で、可憐と花穂に、「シスタープリンセス・ピュアストーリーズ」の宣伝をされる。
 これによって、このソフトに、大いに興味を持つ。

12月10日

 次の日、コン研の合宿が今年末に行われる事を知る。
 そこに、ピュアストーリーズを持っていこうかと思い立つ。
 購入を真剣に考え始める。

12月11日

 しかしそれには、1つ大きな問題があった。
 それは、

僕はプレステを持っていない

 という事。
 とは言っても家にプレステが無いわけではなく、プレステは父の所有物だという事。
 なんでもパチンコソフトが入っているらしい。
 仕方がないので、隠れて使うしかあるまい。そのうち譲ってもらえるか交渉してみよう。
 しかしその後、さらに重大な問題が発覚。

プレステのソフトって、どこで売っているの?

 僕は、途中からパソゲー路線に行ってしまったので、プレステのソフトは1つも持っていない。
 つまり、プレステソフトの買い方を知らないのである。

 ‥‥そういえば、通学路の途中にあるニノミヤに、プレステのコーナーがあったかな?
 というわけで、ピュアストはニノミヤで買おうと決心する。

 その後、おもちゃ屋さんで買えば良い事に気付くが、気付かなかった事にする。

12月12日

 掲示板などで、ピュアストの情報を収集する。
 そこで僕は、ある1つの不安を感じる。

もしかして、大人気で売り切れそう?

 それまで僕は、いくらシスプリといえどもダメゲーなので、そんなに売れないだろうと思っていたのだが、googleで「ピュアストーリーズ」
 と検索すると、「予約した」の声が、出るわ出るわ。
 当然、2日前に購入を決意した僕は、予約などしていない。

 そして、さらに悪い知らせが来る。
 明日はだというのだ。
 雨だと原付が使えないので、ニノミヤに行けない。おもちゃ屋に至っては、完全に無理である。

 ‥‥しかし、ちょっと待て。バスの路線上に、ファミコンショップがあったような気がする。
 それに、中百舌鳥ダイエーのおもちゃ売り場という手もあったな‥‥

 ということは、もしかしたらニノミヤなんかより品揃えは良いかもしれない。
 しかし、売り切れかもしれないという不安は、やっぱり拭えず。

12月13日:前編

 発売日当日。
 予報通り雨だったので、原付を使わずにバスで学校へ行く。
 その際、途中のファミコンショップの位置も確認しておく。

 で、授業などは早めに切り上げて、さっさとまずは、大学近くのイズミヤへ。
 3Fのおもちゃ売り場を探すが、見当たらず。やっぱりイズミヤで、ギャルゲーは取り扱っていないのか?
 それともまさか‥‥売り切れ?

 一抹の不安を残しつつ、中百舌鳥のダイエーへとGo Go!する。

 しかし、ダイエーでも見つからず。
 残る店は、10分歩いた所にあるファミコンショップ「ギャングスター初芝店」のみ。
 雨の中、カサをさしながら、なんとか到着する。

 で、店内を捜索する。
 すると

ありました。

 ガラスケースの中に、見本のソフトが。
 奥の方に段ボールが見えるので、おそらく言えば、奥から出してくれるのでしょう。

 しかし、それには大きな難関が1つ。
 でも、ここでためらうわけにはいかない。勇気を出して、なんとかこの難関に挑戦してみる。
 金髪の店員さんの前に行き、そして‥‥

「シスタープリンセス、ピュアストーリーズをください。」

 言えた‥‥‥
 するとその店員さん。おもむろにレジから出てきて、ガラスケースの扉を開けだす。
 そして、なんとガラスケースの中の展示品を出し、値札と「本日発売」の札を丁寧にはがす。
 で、その展示品を、袋に入れて‥‥

「○○円になります。」
 
‥‥って、もしかして、これが最後の一枚!?
 ということは、売り切れ寸前だったって事!?

 良かった‥‥早めにクラブ引き上げてきて。

12月13日:後編

 で、せっかく買ったのに、プレイしない手はない。
 そこで、父のプレステを勝手に使うことにする。

 メモリーカードを挿入して、音漏れ対策でヘッドホンを装着して‥‥スイッチオン。

 オープニング。

 ‥‥まずは、満足。
 そして次に、神経衰弱をやってみる。
 当然、対戦相手は鈴凛です。

 ‥‥あっさり勝ってしまう。
 そこで、鈴凛のために、ちょっと手加減してみる。すると‥‥‥5連続でカードを取られ、あっさり敗北。
 てゆーか、発明品のX線カメラで、裏見てるんじゃないの!? というぐらいの強さ。
 しかも、2連勝しないといけない事が判明したので、今度は本気を出す。

 ‥‥あっさり2連勝する。
 もっとも、2連勝したところで「おめでとう」と言われるだけなのだが、まあ良いとする。

 で、今度こそ目玉の、クリスマスストーリーを始める。

 しかし‥‥‥

短っ!

 10数分で終わりました。
 しかも、分岐点は一切ナシ。

 ‥‥仕方がないので、今度は「バレンタイン・ストーリー」に期待してみる。

 今度は、10数分で終わったりしない。これはどちらかといえば、鈴凛が前作の「想い出」を語る感じで進んでいく。
 しかし‥‥

ちょっと待った!

前作をプレイしていない人は、「バレンタイン・ストーリー」をプレイしてはいけません!

 モロでネタバレしまくりなのです。本編をまだプレイしていない私が見てしまうと、マジで感動薄れます。
 てゆうか、鈴凛のツボなエピソードを、うっかり聞いてしまいました。これではいけません。
 ‥‥というわけで、途中で電源OFF。

 そして‥‥

現在、本編を購入しようかどうか悩んでいます。

 だって、でないと、今回の4800円の、おそらく半分を占めるであろう「バレンタイン・ストーリー」をプレイできないし。
 それに何よりも、

本編気になるし。

 ‥‥というわけで、痛い出費が増えそうです。

 でもその前に、プレステ本体を手に入れるのが先か。

 ‥‥それでは。

12月14日

 朝の時間を利用して、クリスマスストーリーを全部プレイする。
 それにしても、CGコンプリートに1時間もかからないのは‥‥いや、これは言うまい。

 次に、16&25パズルをやってみる。
 しかし、僕は攻略法を知ってしまっているので、けっこう簡単に解けてしまう。
 もっとも、鈴凛の応援が聞けたから、十分問題なし。

 次に、本編を買ってもきっとプレイしないであろう妹、咲耶のバレンタイン・ストーリーをプレイしてみる。(咲耶ファンの方、ごめんなさい。)
 ‥‥やっぱり本編を知っていないと、全然分からない。
 やっぱり、ピュアストーリーズを楽しむには、前作プレイが必要条件らしい。

 その後、ファンページを巡回してみる。
 好き好き大好きっ」の管理人さんが激しく壊れておられたり、それがちゆニュースにも載っていたり。
 次に、公式掲示板や2ちゃんねるのスレッドも見てみる。

 ‥‥全般的に、「これでもやっぱり満足」派と、「即刻、売ってやる」派に分かれた模様。
 って事は、仮に売り切れてたとしても、中古屋に行けば買えるわけか。

 あと、鈴凛が前作と、微妙に声の調子が違うらしい。今回の方が良かったという意見が多かったので、とりあえず喜んでおく。

12月15日

 サークル関係のクリスマス会に行くついでに、日本橋に行く。
 そして、日本橋の「スーパーポテト」(だったっけ?)で、なんと本編を買ってしまう。
 その額5480円。ソフ○ップなんぞは6000円というボッタクリ値段で売っていたので、これで安いほう。
 しかし、この後は泊まることになっているので、プレイはできない。

12月17日

 早い目にサークルを切り上げて、5時半に帰宅する。当然、するのはシスプリ本編
 早速鈴凛をマイシスターにしてプレイしてみる。が、やっぱり本編はボリューム満点。
 声の調子や亞里亞の「くすん」など、不満点は少しあったが、それでも十数分で終わったりしないので、それだけで◎。
 ‥‥しかし、本編ってクリアするのに、何時間かかるんだろ‥‥
 いま現在、トータル3時間プレイして、まだ2月18日‥‥

12月18日 ネタバレあり

 このゲーム、どうやら月の変わり目が重要らしい。
 危うく衛や白雪の家に泊まらされそうになってしまった。(この誘いに乗ってしまうと、鈴凛の家に泊まれなくなる。)
 てゆうか、衛に至っては拒否権ナシである。これはひどい。(ロードしたさ。)
 
 そして、雛祭りのイベントを終えた時点で、今日のプレイは終了。
 
 それにしても、千影の「読んだら即就寝」なメールには、参ったものである。お陰で、何度もロードするハメになってしまった。

12月19日 ネタバレなし

 昨日、親の部屋で隠れてプレイしてしまったとき、うっかり取扱説明書を親の部屋に忘れるという大失態をやらかしてしまった事に気付く。
 これがプレステのソフトだとは気付かれていない様子だったが、これでプレステ奪取計画は、少しヤバくなってきた。
 てゆうか、シスプリの取扱説明書といえば、でかでかと妹12人のイラストが載ってるし。
 ‥‥まだ、台詞がでかでかと書かれていなかっただけでも良しとしよう。
 いくらなんでも、「お兄ちゃん、大好き。」はヤバいからなぁ‥‥

12月20日 ネタバレなし

 しかし、昨日のことがかえってうまくいったらしく、プレステは呆気なく僕のものに。
 そこで、今日は昼から存分にシスプリをプレイする。
 で、ついに鈴凛をクリアする。‥‥が、CGコンプリートならず。
 まだ4枚ほど残っていた。
 そこで今度は、「添い寝なし」バージョンで、しかも他の妹の誘いも殆ど断って、鈴凛のためだけにプレイする。
 しかし‥‥CGは1枚増えただけ。それに、なぜかエンディングテーマの後、すぐにタイトル画面に戻ってしまう。
 もしかして‥‥シスプリって難しい?(ゲームだから当然なんだけど。)

 そして次に、さっきまでほとんど顔を合わせていなかった妹、鞠絵でプレイしてみる。
 鈴凛と違って選択肢は少なかったので、比較的プレイは楽だった。
 ‥‥が、やっぱりCGコンプリートならず。取り忘れ3枚。
 そのうち1枚は「添い寝なし」版だとしても、あと2枚はどうやったら見れるのだろうか?

12月20日 ネタバレあり

 それにしても、千影にはだいぶひどい目に遭ってしまった。
 ‥‥というのも、3月5日のメール。あれを読んではいけません。
 読んだら即刻、千影エンドに回されます。それも下手すりゃバッド・エンド。
 もう少しで鞠絵エンドなのに〜! という所で、トンだ目に遭わされてしまいました。

12月21日 ネタバレあり

 今日は補講で学校に行かなければならなかったのだが、雨のため休む。
 そこで、昼からの時間が空いたので、可憐でプレイしてみる。
 ‥‥やはり主役だけあって、可憐は難しい。選択肢もかなり多い。
 しかも、見逃したCGは6個。‥‥このままじゃ、攻略本とか買ってしまいそうで恐い。‥‥それとも、どこかのサイトに載ってるかな?

12月21日 ネタバレなし

 それから、まだ時間があったので、今度は亞里亞でプレイしてみる。
 ‥‥メールの返答がまずかったのか、血縁のまんまだった。おそらくノーマルエンド。CGの取り逃しも、いくつか。

12月25日 ネタバレあり

 久々に時間が空いたので、今日は花穂でプレイしてみる。
 いや、花穂は攻略しやすいです。
 気を付けるべき点は、<ネタバレ→>色つきリップを付けてきたときに、「気付かなかった」を選ぶ<←ネタバレ>ことのみ。
 CGは2つ取り逃したが、それはおそらく血縁エンド用のだと思うので問題なし。
 エンディングもベストエンドで、かなり嬉しかったです。
 (でも、ピュアストーリーズで流れる電波「花穂がいもうとで良かったと思う?」は聞けなかった。何故?)

1月4日 ネタバレなし

 この前合宿で、先輩の衛プレイを観覧したので、ピュアストーリーズで衛ストーリーを見てみる。
 しかし、衛萌えではないので何とも言えませんでした。

 次に、バレンタイン・ストーリーで花穂をプレイ。
 ‥‥声が変わってるよ!
 望月久代さんは、素で花穂なので、声はそんなに変わらないハズ。なのに、妙に「作った声」っポかった。
 クリスマスメッセージは普通なんだけど。‥‥風邪でもひいてたか?

1月12日 ネタバレあり

 ピュアストーリーズを買って、もうすぐ1ヶ月。
 今日は何もなかったので、四葉をプレイしてみました。
 ‥‥感想。兄チャマが、「1日1回は、四葉の『チェキ』が聞きたい」とか言ってます。チェキ中毒になってます。
 てゆーか四葉、ラストのあれはやりすぎでしょ‥‥きっと買うときも、踏み越えるべきかドキドキしながら買ったのでしょう。
 (もしくは鈴凛が1枚噛んでいるのかもしれないけど。)
 それにしても四葉ストーリー、結構難しいです。
 某攻略サイトをチラチラ見ながらプレイしましたが、それによると、途中たまに雛子とか咲耶と登校しなければ、CGを全部見れなかったり
 するのです。(3月6日とか3月7日とか。) んでもって、3月9日には、衛or可憐と登校しなければ、やはり遭遇しないイベントがあります。
 さらに、四葉の出す暗号を全部解かないと、絶対にクリアできません。
 難しいです、攻略サイト見なかったら、絶対に解けないところでした。

 さて、それから15パズルを、四葉と花穂と鞠絵で解いてみる。
 解き方さえ知っていれば、さほど難しくないので、良い頭の体操。思わず3回も解いてしまいました。
 で、妹の応援台詞で気になったもの。
 「ああ〜っ、花穂、見えてきたよぉ。」
 ‥‥当然、完成の絵が見えてきたのでしょうが、花穂、何が見えたの? 絵なの? それとも毛糸の赤い‥‥(以下自主規制)
 などと、思わずイヂワルなツッコミを入れたくなってしまいました。(駄目駄目)

2月15日 ネタバレあり

 お久ですが、なんとついに、
 
鈴凛CGコンプリートしました!
 
 そしてついに、鈴凛と兄妹の関係ではなくなりました。そう、やっと鈴凛ベストエンドを見ることができたのです。
 これも某サイトにある攻略法のお陰。
 てゆうか、鈴凛を「妹」じゃなくするには、2月16日に鈴凛と下校してはいけないという、トンでもない掟があったのです。
 よ〜く考えたら気付くのですが、かなりやり込まないと気付かないシロモノです。
 
 他にも、シスプリには、結構厳しいポイントがあったりします。
 
 例えば、四葉シナリオをコンプリートするには、2月19日に「誰も誘わない」で帰らないといけませんし、さらには3月7日に
 咲耶と登校したりしなければなりません。
 
 また、マイシスターに選んでいないときにしか見られないCGなんかもあるそうです。
 
 う〜ん、シスプリってやっぱ、奥が深い‥‥(難しいとも言うが)
 
 そういえば、この日記を書いたのはほぼ1ヶ月ぶりですが、じつは2月アタマに、白雪と春歌をプレイしています。
 詳しく書きたいのですが、今日は急いでいるのでこの辺で。
 
 それでは。


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