A・Iが止まらない! 読後感想

TCT

 1月30日(日曜日)、ついに中百舌鳥わんだーらんどで、「A・Iが止まらない!」の全巻を発見。

 1200円で残りの巻を購入し、ついに全巻を揃えることができた。

 というわけで、その感想を書きます。

 なお、内容のネタバレを含みますので、まだ全巻読み終えていない方、及びAI止まを知らない方は、読まない方がよいと思います。


 まずは一言。「かなり強引に終わらせたな・・・・・」

「奇蹟」で済ませましたか。まあ、BAD・ENDにならなかったことは評価します。これでゼロもろとも全員消滅とかになっても、定番すぎて悲しいだけでしょうから。

 にしても、「奇蹟」ですか・・・・・・。もう少し納得のいく説明が欲しかったです。それに8巻で捨てられたサーティーの記憶の行方は一体・・・・・・

 どうも、所々「強引」です。これが漫画の特権なのでしょうが、ちょっと・・・・・(まあ、派手にするには、この手しか無かったのでしょうけど・・・・)雑なのでは・・・・・・ 

 とは言うものの、ここまで予想を裏切り続けた展開は良かったです。

 そして何よりも、普段のシーンの面白さは最高でした。そして、このHAPPY ENDは評価します。

 神戸さんって、専門分野で十分生活していけるほどの力、持ってますしね。

(プログラマの道もあればアメリカで研究、という道もありますしね・・・・・この場合は後者になりましたが。)

 というわけで、総合的に見て、僕は95(かなり甘め)をつけます。

 ラブひなの方も、どうか頑張って下さい。


 なんだか、お手紙みたいになってしまいましたが、まあ良いでしょう。

 それでは。

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2000年に執筆