VB6のランタイムとは?

 

 当サイトで配布しているゲームは、そのほとんどが Microsoft Visual Basic 6.0(通称VB6)によって作られています。
 そして、VB6で作られたゲームを実行するには、「VB6ランタイムファイル」というものが必要になります。
 Vb6jp.DLLやMsvbvm60.DLLなどがその主なものです。これが無いと、VB6のゲームは動きません。

 本来なら、それらはゲームプログラムと一緒に配布されることが多いのですが、ランタイムの大きさは巨大です。
 先ほどのVb6jp.dllは100KB程度で済みますが、ランタイムファイルの中には、1MBを超すようなファイルもあります。
 (特にMsvbvm60.dllというファイルは、これだけで約1.2MBの容量を食います) 
 これらのファイルを全て圧縮したとしても、最低で約1.3MB、多いものでは2.8MBの容量になります。
 (さらに大規模なものになると、10MBにもなります) 

 というわけで、当サイトでは、ゲームプログラムとランタイムを、それぞれ別々で配布しています。

「VB6ランタイム」と呼ばれるもの

  • Msvbvm60.dll
  • vb6jp.dll
  • Stdole2.tlb
  • Oleaut32.dll
  • Olepro32.dll
  • Comcat.dll
  • Asycfilt.dll
  • Ctl3d32.dll
  •  以上の8ファイルが、通称「VB6ランタイム」と呼ばれているものです。
     ただし、ゲームによっては上記の8つ以外に、色々とファイルが必要となることがあります。
     これはたいてい、以下のような場合です。

      1.そのプログラムが、ツールバーやツリービューなどのActiveXコントロールを使用している場合。
           (その他にも、リッチテキストボックス、ステータスバー、リストビューコントロールなどを使っていると、他に色々必要になります。)
      2.データベース、もしくはインターネット関連の機能を搭載している場合。(該当しないこともあります。)
      3.その他、外部DLLライブラリ(LHA圧縮やSusieプラグインなど)を使用している場合。

     このような場合、他にも色々なDLLが必要になります。(特にデータベース関連のDLLは巨大です。)
     当サイトの場合、2・3に該当するものは置いていませんが、1のActiveXコントロールは、よく使っています。
     そこで当サイトでは、基本ランタイムに加え、ActiveX関係のDLL(そしてOCX)ファイルのみを配布しております。
     これだけで、当サイトのプログラムは全て、動作するはずです。

    お持ちでない場合

     以上のファイルは、VB6のゲームで遊んだことのある人なら、たぶん持っていますが、
     もしもお持ちでない場合は、次の方法で手に入れることができます。

    VB6 基本ランタイム一覧
  • Msvbvm60.dll
  • vb6jp.dll
  • Stdole2.tlb
  • Oleaut32.dll
  • Olepro32.dll
  • Comcat.dll
  • Asycfilt.dll
  • Ctl3d32.dll
  • VB6で書かれたプログラムを動かすには、
    上記のファイルが必要となります。

    これら8つのファイルは、
    http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se089073.html
    http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se113416.html?g
    にてダウンロード可能です。(1.4MB)

    ※ ソフトによっては、以下のファイルも必要となります。
    • Vb6stkit.dll
    • Mscmcjp.dll
    • Mscomctl.ocx
    • Mscomct2.ocx
    • Momdlg.ocx

    これらのファイルは、基本ランタイムと一緒に、
    当サイトで配布しております。(こちら2.8MB


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