裏論文。

最終更新日：2005年08月24日

　ここは、社会に対して感じたことを、適当に書いていく場所です。
　素で問題発言とかするかもしれませんが、ここはそういう場所ということで･････ご容赦願います。

＜１月８日＞月曜日　　成人式是正論

　今日は成人の日である。
　最近は成人式でのマナーの悪さが問題になっている。今日のニュースでも、某市で市長に「帰れコール」がかかり、市長がキれたという
　事件があったらしい。
　実は僕も今年で２０歳なので、その成人式というものに出席した。幸い、ウチの町では（かなりの私語があったが）たいした事は起こらず、
　私語の程度も、なんとか式が行えるレベルだったので、無事に式は終了した。

　さて、この「成人式崩壊」ともいえる現象。僕に言わせてみれば、この一言に尽きる。

「あんな数百人もの新成人に、静かに式を受けさせるなんて、到底無理！」

　ただでさえ、大学での私語が問題になっている世の中である。大学の講義ですら静かに聴いていないのだから、成人式で静かになんか
　できるハズがない。いや、大学の講義なら、「聴きたくない人は来なくて良い」方式だし、仮にも「大学生」なのだから、成人式ほど酷くはない。
　しかし、成人式は、みんな同窓会のような気分で来るので、当然、ほぼ全員出席である。しかもその中には、大学で私語をしている連中を
　はじめ、マナーのカケラもないようなフリーターや、不良なんかも出席する。当然、静かなハズがない。
　しかも最近は、学園ドラマの影響か、式中に目立った事をすると、ウケる傾向にある。当然、ウケを狙って式中に叫んだりする人だって、
　出てくる。また、こんなヒマな話を続ける市長に対して、クラッカーを発射したり帰れコールを叫んだりもしたくなるかもしれない。

　当然、大人の社会に出れば、これぐらいの事に耐えられる忍耐力は必要なのだろうが、そんな事はみんな考えていない。
　こうして、成人式は、とてもにぎやかに。ときにはトラブルと共に、終了する。

　さて、ここで出てくるのが、成人式是正論である。当然、このような成人式は、よろしくない。なんとかしなければならない。

　そこで僕は、以下の方法を提案する。

提案その１：私語の影響を受けないような式にする。

　どこかの市でもやっていたが、祝辞などを大幅に簡略化して、（もしくは廃止して、）そしていっそのこと、私語を許可してしまうという
　事である。しかし、この方法では成人式本来の意義が無くなり、新成人に「ためになる話」を聞かせることができなくなってしまう。

提案その２：私語や携帯電話に対して、非常に厳しい態度をとる。（暴論）

　まず、式場に警察官（もしくは軍人、ヤクザなど）を配置する。そして私語を見つけ次第、注意するというものである。
　注意に従わない者は、警官などが排除する。これだと、話を聞きたい人はちゃんと聞けるし、式も比較的円滑に進むであろう。
　しかし、これでは暴動が起こる可能性もある。それに、こんな成人式は、雰囲気的にイヤだ。

提案その３：式典に出なくても良い方式にする。

　式典は普通通り行うが、聴きたくない者は、式典に出ずに、立食パーティーだけ出ても良いという方式である。
　どうせ聴かない人に話をしたって「馬の耳に念仏」なのだから、そういう人に話をしたって無意味である。
　そういう人は、式典に出なくても良いようにする。そうすれば、少しは静かになるだろう。
　もっとも、この方式をとると、式典の参加者が非常に少なくなりそうな気がするが‥‥

提案その４：心理学や社会学を駆使して私語の研究をし、一刻も早く私語防止マニュアルを確立する。

　僕としては、これが一番良いと思っている。私語には必ずキッカケがあり、そのキッカケを少なくすれば、私語も減るだろうという考え方である。
　例えば、講義中に芸能人の話題を出すと、ほぼ必ず私語が発生する。その話題が種となって、見事に私語の花が咲くのである。
　‥‥という事が分かれば、「講義ではできるだけ、芸能人の話題を出さないようにしよう。」という対策が生まれる。
　そういう「私語のキッカケ」の集大成を作れば、少しは私語も減るであろう。

　‥‥一部、かなり乱暴な理論もあったが、以上である。

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